U2
RUTTLE & HUM
U2ってバンドはすごく不器用なバンドなんですよね。なんか、自分達の枠を広げようとしているにも関わらずデビュー当時からの青二才みたいな雰囲気から逃れられない…今でこそビッグになったけど、デビュー当時の雰囲気は健在だったり…無理にロックスター気取ってみても“ストイック過ぎる”彼らはロックスターに成り切れない。今でもダブリンの街中のパブでやってる方が似合っていたりしますよね。
このアルバムはそんな彼らが絶頂だった頃に作った映画のサントラなんですが、ストイックな所ばかり目立ってしまって微笑ましくも思います。B.B.キングとやってる時など、B.B.がコードカッティングが苦手らしく、そんな時にジ エッジがニンマリしてたり、ラリーがエルビスの家を尋ねる時など、“ロック少年”になってしまい可愛かったり…
U2自身のルーツを辿る旅に沿って綴られる楽曲が彼らの心その物なのが微笑ましくも、心を洗ってくれるようです。

U2がNZでツアーで来た時に行って、すごく感動して、その後日本でコンサートの舞台の仕事をやったのですが、ドロップアウトしてしまい、そんな時に彼らが来日公演をすると言うので行ったんですが、当時“ボロボロだった心”を癒してくれたのが彼らのライブでした。それ以降、コンサートとかにも素直に行ける様になりましたね。

きっと、ストイックで素直な彼らの心が皆さんの心を癒してくれると思います。
是非このアルバムは“映画”とセットで楽しんでみて下さい。



BACK

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送