超びっくりガンポン表紙!
山根さんオリジナルデザインFD版Ez−8
そりゃもう、本がうちに届いた時に表紙になってたんで…
発売当時本屋に1日3回ほど行って並んでるのを見て嬉しくって…(笑)
しかし!制作時はとてつもない作業量でして…基本的にMGキットのディテールアップなんですけどスクラッチ並の作業量…でも、山根氏直々のご氏名だったので、ふんがー!ってがんばりましたよ!

で、この作例のポイントですが、細かいディテールの再現と言うのが大きなポイントなのですが、基本的にディテールアップパーツが使えない状況ですので、ディテールに関してはほぼスクラッチです。
主にプラ棒、プラ板、伸ばしランナー、真鍮線、真鍮板、真鍮パイプ、アクリルパイプ、ギターの弦、リード線、その他細かい所に極小鉛球やティッシュ、ガーゼ、等を使ってます。

頭部ディテールは伸ばしランナー、ギターの弦、プラ板の細切れ等を使って再現してます。リベットも私の定番でケガキ針でつついてます。

胸部はザクのシールドという設定なのですが、そのまま使うと大きすぎるし、小さいとザクのシールドでは無くなってしまう…と言う事でギリギリの大きさにして、シールドの曲率等からザクのシールドをイメージ出来るように試みてます。
胸のアイボルトフックは真鍮線を曲げ、真鍮パイプを半田付けして、ボルトも真鍮線で作ってます。ワイヤーはリード線をよじって半田を流してます。
左サイドのアームはプラ板に伸ばしランナーを張って再現してます。
胸部ルーバーはプラ板の箱組みに内部にメッシュを仕込んでます。
ガトリングガンは真鍮パイプの組み合わせで半田付け工作で制作。

腰部の軽量増加装甲は真鍮板を切り出して曲げてます。
籠は真鍮の半田付け、布はエナメル塗料を染み込ませてます。
リベット類は極小鉛球をデザインナイフで半切りにして接着してます。

足首のスプリング類はギターの巻弦(エクストラライトゲージの3か4弦かな?)を短く切ったものの両端にプラパイプを通してライターであぶって伸ばしスプリングステーとしてます。
ゴムスカートはプラペーパーを切って指でしごいてよれた感じにしてます。

バックパックのトラスは真鍮線と真鍮板で半田付け工作。カモフラージュネットはガーゼにオイルステンを染み込ませた物です。

なんか、技法的にスケール物の昔懐かしいディテールアップ法がメインになってしまいましたが、こんなディテール工作もあるんだな…と思っていただければ嬉しいです。

その他工作や塗装で解らない点が御座いましたら掲示板などでお答えしますよ。















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